毒虫に刺された人の会のブログ

虐待で刺された毒から立ち上がる!毎月京都で開催している毒虫に刺された人の会のブログです。

共依存の後遺症は?!

共依存で親から(主に母)言葉でコントロールされていたKです。

 

母から虐待を受けていると、ツバキ先生と出会って何年か経った時に聞きました。 虐待に対して、暴力的なイメージしか無かった私は、精神的な暴力も虐待なんだと段々と理解していきました。 ツバキ先生に、母との物理的距離を空ける事から教えてもらい、次に精神的距離を空ける事を実践で示してもらいました。

 

母の存在が余りにも近すぎて、親子の役割を逆転していたから、自分の人生を歩けてなかった。独り立ちさせてもらえなかったし、するすべも知らなかった。母から離れる恐怖もあったし、同時に甘えもありました。 母は自分の不遇を理由に弱い自分を演じ続けていたので、それに私は利用されて苦しかったんだと、自覚出来るようにもなりました。 自分の中に自覚していなかった母への鬱積した想い(毒)を溜め込んでいたと母と対峙した事で良く判るようになりました。

 

解毒していき身体も元気になり、母との関係も改善されてきましたが、毒の後遺症はまだ残っています。 それは、 人に依存する癖、人に近付きすぎる癖 、つまり、母と同じ様に自分軸が無いために、者間距離が判らず、人と衝突する事が多く、そのために人を傷つけたり自分が傷ついたり、健全な人間関係のバランスを保つ事が出来ない事などです。

 

今の私の課題は、先ずは自分軸をしっかり作り、自己肯定感を高めて自分自身を受け入れ、許す事。 そして、他人を思いやれる人になっていきたい。

具体的な実践方法をツバキ先生に聞きながら自分磨きをしています。